ライブ/イベントでのマナーに関して

[記事公開日] 2016/04/20
[最終更新日] 2019/07/26

私がライブやイベントに行き始めるようになって(2002年)からは考えられないくらいに規模も大きくなり、当然ながら参加するファンの数も膨大になりました。
以前から各所で言われてきていることではありますが、ライブ/イベント会場における最低限のマナーを振り返ってみたいと思います。

※勿論これは公式の見解ではありませんので、ここに書いたことを強要するようなつもりはありません。

  1. 会場近辺での「1・2・3・4・5・6・奈々~~!」コール
    これはライブDVD/BDの特典映像等で演者の方々がやっているシーンがあるため、一体感を高めるためにやりたいという気持ちはわかります。ただ、やるならせめて場所を選んで欲しいというのが正直なところです。
    例えば、日本武道館のように完全な敷地内でやるならばまだ理解はできるのですが、横浜アリーナ等を始めとした、会場が公道に面しているところでやるのはいかがなものでしょうか?
    公道は一般の歩行者の方ももちろん居ます。車だって通ります。お店や病院、ホテルなどが近くにあるかもしれません。そうした場所で円陣組んで大声あげてる集団がいたらどう思われるでしょう。少なくともいい印象を与えることはないと思いませんか?
    奈々ちゃんは2009年の紅白初出場の辺りからは特に一般の方への知名度も急激に上がっています。TV等メディアへの露出機会も増えている中、そうした行動によって奈々ちゃん本人にも迷惑をかける可能性があるということを今一度考えてみましょう。
  2. 各種イベントでの三嶋さん(みっしー)に対する「章夫」コール
    ファンクラブイベントや座長公演などの各種イベントにて、司会進行役としてトークなどでみんなを楽しませてくれているキングレコードの三嶋さん(みっしー)に対して「章夫」と呼び捨てる行為が蔓延しています。
    正直いつ頃からだったかは覚えていない(覚えている方がいらっしゃいましたら教えて下さい)ですが、明らかに三嶋さんに対して失礼だと感じています。
    イベントの際はいつもトークでみんなを楽しませてくれる三嶋さんですが、別に三嶋さんは芸人さんとかではありません。キングレコードの取締役です。
    最初はちょっとしたおふざけのつもりだったのかもしれませんが、あれだけの人数で「章夫」「章夫」と連呼している姿は極めて異様に感じます。
    三嶋さんに関しては「みっしー」という愛称が昔からありますし、そろそろ「みっしー」に戻しませんか?(まぁ最近は三嶋さんご自身で容認されてるような発言もなさっていますが)
  3. 咲きクラップ
    近年のライブ会場でよく目に(耳に)するこの行為。主にCメロのように曲のトーンが落ち着くタイミングで「パチーン!」と大きなクラップを行ったのちゆっくりと両腕を開いていく。個人的意見ではありますが、曲が落ち着いているこのタイミングでのあの行為は本当に迷惑行為以外の何物でもないと思います。
    あと、手の動きも大きいので他の人の視界を遮ることにもなります。さらに人によっては体を半分以上前に乗り出してきてやる人も居ます。まず危ないですし、普通に迷惑です。
    そう思う人が多かったのか、昨年(2015年)のLIVE ADVENTUREより開演前アナウンスにて咲きクラップの禁止が明言されましたね(「咲きクラップ」という言葉は使ってないですけど)。
    とりあえずこれにより少なくとも奈々ちゃんの現場においては咲きクラップは迷惑行為ということになったわけで、今後は撲滅していくと思われます。しかし、これで「良かった」と安易に考えるのはどうでしょうか。
    今まで奈々ちゃんの現場で録音・録画・撮影といったいわゆるテンプレ的な行為以外はほとんど表立って禁止とされているものはなかったと記憶しています。
    元々奈々ちゃん自身の「楽しみ方は人それぞれ」というスタンスがあったからこそ、運営サイドとしても過剰な取り締まりはしてこなかったのだと私は考えています。
    とは言え、今回はやはり運営の方々にとっても目に余ったのでしょう。このような対応となってしまったことを一ファンとしても恥ずかしく思います。
    15年前と比べればファンの数も爆発的に増え、いろんな人がいる中である程度の規制はしかたのないことかとも思いますが、こちら側でちょっと考えることでそういった規制は必要なくなるとも思っています。
    一度ついてしまった規制を取っ払うことは難しいかもしれませんが、これ以上不要な規制が増えて我々はもちろん奈々ちゃん自身も全力で楽しめなくなるような現場にはしたくありませんよね。
    ちょっとだけ、考えてみませんか?
  4. 観客主導によるイベント終演後の三本締め
    奈々ちゃんに限らず、これも結構前から様々なライブ・イベント会場で恒例行事のように行われています。
    無事にライブ・イベントが終わってお疲れ様でした、って意味なんでしょうけど(実際そのように言ってますし)、そもそも『三本締め』の主旨を理解していない方が多いようです。
    Wikipediaからの引用 にはなりますが、『手締めの主旨は、行事を取り仕切った者が行事が無事に終了したことを協力者に感謝することである。そのため来賓の場合、仮に音頭を取ることを依頼されたとしても断ることが筋である。』とあります。
    即ち、奈々ちゃんやチェリボのみなさんが主導するならばともかく、観客である我々が先陣きって行うものではないはずなのです。
    同じく声優である緒方恵美さんが以前 『Twitterで観客主導の三本締めを止めてくれと言った旨の詳細』 を語っておられましたがまさに緒方さんの仰る通りで、イベント主催者の方は終演後の余韻まで計算して演出を作られているのだと思います。
    それを一部の観客のエゴでぶち壊す権利などないと思いませんか?
    これだけ浸透してしまったものを無くすには、それこそ緒方さんのように主催側からのNG宣言でもないと無くならないかとは思いますが、『賛同しない』という選択肢は取れると思います。
    この考えに少しでも賛同していただける方がいらっしゃれば、ご協力いただければ幸いです。
  5. 会場(及びその周辺)でのゴミ問題、施設の利用について
    これも割と前から気になっていたことではありますが、ファンが増えライブ会場の規模がどんどん大きくなるに従って、より大きな問題になってきている気がします。
    先日Twitterのフォロワーさんでもある「水たまりタカ」さんがご自身のブログでも書かれていましたが、ライブ会場でのマナーの問題を改めて考えてみる必要があるなと感じました。
    ライブやイベントの終演後に空き缶・ペットボトル用のダストボックスを見ると、既に入りきれないペットボトルがダストボックスの上や脇に大量に放置されている光景もよく目にします。
    こういう光景を見ると悲しくなりますね。「自分ひとりくらいいいだろう」という考えを多くの人が持ってしまうとこういう事態になりかねません。「自分で持ち込んだものは自分で処理する」空き缶、ペットボトル、UOを始めとする(使用済み)使い捨てサイリウム。
    「持っていても荷物になるだけだから現場で捨てて帰りたい。」気持ちは良くわかります。でも大量に残されたそれらのゴミを最終的に処理するのは誰でしょうか?
    放っておけば消えてなくなる訳ではありません。会場のスタッフさんや清掃業者さんが1つ1つ片付けるわけです。
    自分で持ち込んでいるわけだから自分で持ち帰ることもできるはずですよね。ひとりひとりが持ち込む量なんてたかが知れていると思います。それらを各自で処理するだけで会場への負担も小さくなります。
    入場時と同じ状態にして帰る、なんて不可能だと思いますが、タカさんもブログで書かれているようにライブ(イベント)会場はお借りしているものです。お金を払っているとはいえ、人様のものを使わせていただいているのです。
    お借りしたものは極力お借りした時に近い状態でお返しするべきだと思います。例えば自分の家に遊びに来た友達が部屋を好き勝手いじくり回してそのまま帰ってしまったらどうでしょう?また、家に呼びたいと思うでしょうか。まぁ、友達を家に呼ぶときはお金を貰ってるわけではないでしょうから、今回の件と厳密にイコールとはならないかもしれませんが、心境の点では通ずるものはあるかと思います。
    ライブ(イベント)会場だって同じことだと思います。みんながきれいに使っていれば次回以降も快く貸していただけるでしょうが、ゴミを散らかしたまま帰ったり施設の破壊・盗難等があれば今後出入り禁止になる可能性だってあります。
    「ファンはタレントを映す鏡」とも言いますが、ひとりひとりの心がけ次第で今後の奈々ちゃんに対する評判も180度変わってしまいます。今一度、現場でのマナーについて自問自答してみませんか?
  6. 会場内での着替えについて
    Twitterで見つけた内容ですが、会場内での着替えについて言及してる方が居ました(直接の知り合いではないので、お名前やツイートそのものの紹介は差し控えさせていただきます)。
    簡単に言うと、「ライブ終了後、その場でおもむろに上半身裸になって着替えを始めるのは不快だからやめて欲しい」というものでした(まぁ、ライブ開始前でも同じことかな)。
    確かにその通りで、ライブ会場は更衣室ではないのですからその場で着替えを始めるのはちょっと非常識かなと言う気もします(「だったらどうすればいいんだ?」という問題はもちろんあるわけですが・・・)。
    ライブが終わって汗だくになり、Tシャツもビショビショになっているから一刻も早く着替えたいという気持ちはもちろんわかりますが、その光景を不快に思う方も居るという事は気に留めておく必要があるでしょう。
    お客さんは男性ばかりではありません。奈々ちゃんに関して言えば最近はホントに女性のお客さんが増えています(ちょっと話は逸れますが、ライブのMCで「男の子~?」「女の子~?」と言った時の女性陣の(声の)多さには度々驚かされます)。
    上記の関連ツイートで「せめてエアリズムなど、肌着は身につけて欲しい」というのがありました。目の前でいきなり裸になって着替えられる、ということに抵抗感のある方が多いようなので、Tシャツの下に肌着を着用するというのは1案としてアリかもしれません(最善策とは言っていません)。
    まぁ、着替えをするかどうかは別にしても、肌着を着用することで汗をかいてもTシャツが肌にピタッと密着することはなくなるので、自分自身の不快感も軽減されるでしょう。
    私の場合は元々汗っかきなので、最近はほぼドライTシャツしか着ていません(下にはエアリズム着用)。これだとライブTシャツを着てライブに参加できないというデメリットはありますが、汗もすぐに乾いてしまうので自身の不快感も少ないです。
    (個人的要望としてはライブTシャツでドライシャツが出ればいいのになぁと前からずっと思っていますw)
    この問題に関しては色んな意見が出てるようで、togetterにもまとめがありました(「イベント会場での着替え問題改善を目的とした討論会のまとめ」)。
    人目につかないように、ということで会場内のトイレで着替える方もいるかと思いますが、それはそれでトイレを使いたい方への邪魔にもなるので正解とは言えません(ましてや別施設のトイレを使うというのはもっと問題だと思いますし・・・)。
    車で来ているとかなら車内で着替えてしまうという方法もあるのですが、毎回できる方法でもないですからね。なかなか難しいところではあります。「人の目につかない会場の隅で着替える」という案もありましたが、どちらにしてもそれを実行できるのは男性のみになるでしょうから根本的な解決とは言えないですよね。
    個人的に1つ案を出すとすれば(ライブ終了後に着替えをする前提であるならば)ドライTシャツを着た上からライブTシャツを着るというのがベターかなと言う気がします(エアリズムは着てる本人の快適さはありますが、根本的に肌着なので人目に晒すようなものではないと考えます。)この方法ならばライブが終わったあと、上に来てるライブTシャツを脱げばいいだけなので女性でも実行は可能かなと。
    これはライブに行った際にはどうしてもついて回る問題にはなりますので、一度みんなで考えてみる必要があるなと感じました。

ライブ/イベントに参加する目的の一つとして「自分が楽しむ」というのはもちろんあると思います。上述した通り「楽しみ方は人それぞれ」。それは決して間違った考え方ではありません。つまらない思いをするためにライブ/イベントに参加する人なんかきっと居ませんからね。

ただ、その「楽しむ」のは自分(若しくはその仲間内)だけでいいのでしょうか?自分が「楽しい」と思う行動に対して他の人達がどのように思うか、一度考えてみるのもいいかもしれません。
「自分たちが楽しむ」行為自体が他の人への迷惑行為の下に成り立っていい訳がありませんから。

もちろん私自身も例外ではありません。普段私の取っている行動が100%正しいなんて思っていませんし、改めなければいけないところもきっとあると思います。

みんながそれぞれほんの少しずつ周りを気にして気遣うだけでも、更に楽しく素晴らしい現場になると私は信じています。

※他に気になることがあったら改めて追記しようかと思います。


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